どうもこんにちわ。
ここ一年で5kg体重が増えたことに危機感を持ち始め、重たい腰を引きずりながらジム通いを始めたシズカです。
運動ね、好きじゃないんですよ。
でも、やはり年齢的なこともあるせいか、まーちょっとやそっとじゃ体重が落ちないこと。
代謝を上げて!燃えやすい体と適度な筋肉を手に入れるために頑張りますよ!!
で、頑張った結果。
本日激しい筋肉痛です。苦笑
ZUMBAってご存知ですか?
ラテン系のノリのいい音楽に合わせて動くフィットネスプログラムらしいのですが、昨日初体験をしてきまして。
スタジオには、同世代から私のおばあちゃんくらいか?(祖母は喜寿越えです。)という年齢の方まで幅広くいらして、しかもみなさん先生の激しい動きによくついていっていました。
私ですか?ついていけるわけないよね!
その場で地団駄踏んでるみたいな感じだったと思いますよ、ええ。
さて、今日は8月に見た映画の備忘録です。
一旦たたみます。
映画館にて
『道中の点検』(アレクセイ・ゲルマン 1971)
『戦争のない20日間』(アレクセイ・ゲルマン 1976)
『ジュラシック・ワールド』(コリン・トレボロウ 2015)
『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(樋口真嗣 2015)
『ナイトクローラー』(ダン・ギルロイ 2014)
その他
『SHAME-シェイム-』(スティーヴ・マックイーン 2011)
『野蛮な奴ら/SAVAGES』(オリバー・ストーン 2012)
『祖谷物語―おくのひと―』(蔦哲一朗 2014)
『イングロリアス・バスターズ』(クエンティン・タランティーノ 2009)
ざっと感想など。長いです。
(以下、ネタバレも含むかと思いますのでご注意を。)
あと、たぶん独り言に近い感想です。ご承知おきを。
①『道中の点検』&『戦争のない20日間』
名画座早稲田松竹にて。
以前、ゲルマンで特集やって!と出したリクエストカードがかなえられたのかも知らん。
『スルフタリョフ、車を!』にくらべると、ストーリーも掴みやすいし非常に見やすいです。
でも、確かにゲルマンの映画だなーと感じた。
どちらからも、戦争の途方もない徒労感が伝わってきます。
個人的により好みなのは、『戦争のない20日間』。
思いを寄せあった中年の男女が、一夜明けて戦場へと戻らなければいけない朝、静かに食卓で向かい合って談笑しているシーンが一番胸にきた。涙が滲みました。
戦争からは、何もいいことは生まれない。
上映期間がちょうど終戦記念日にかぶっていたので、恐らくそういう意図での上映だったんだろうな。キネカ大森のプログラムも相当キレキレだったけれど、早稲田松竹もやるねぇ。
②『ジュラシック・ワールド』
ご存知、現代によみがえった恐竜が大暴れする話。
評判よかったので行きました。
『ジュラシック・パーク』は好きでしたし。
うーん、個人的にはまあまあです。
知人の映画評論もやられている方に、
「クレア(パークの運営管理者)が、あんなピンヒールでジャングルを走り回れるわけない!」
と言ったところ、
「それがいいんじゃない!そのリアリティのなさが映画なのだから。」
と言われ、むーんなるほどとなりました。
私の好みとしては、彼女がジャングルで私も行くから!と臨戦態勢になった時に、ぽきっとヒールを折ってほしかったですね。
あと、子守役の女性が恐竜にさんざんいたぶられて食べられてしまった時には、「監督、イギリス人に恨みでもあるのか」と思ってしまいました。
③『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』
未知の存在である「巨人」と人類の戦い。
はっきり言って、ひどかったです。
私はこの映画を評価しません。
見る前から、原作と違うとかで悪評高いのは知っていましたが、それを置いておいても映画としてひどい出来でした。
映画なめてんのか?観客をばかにしてるのか?と。
それでも、結構良かったという意見はネットで多く見かけるので、あくまで私の見解と付け加えさせてください。
残虐描写と、気持ち悪い巨人のビジュアルを楽しみたい方にはいいかもしれません。
『ナイトクローラー』はすでに言及済みなので、割愛。
④『SHAME-シェイム-』
セックス依存症の男と、その妹の危うい関係と過去。
『それでも夜は明ける』と同じ監督です。
何より、マイケル・ファスベンダーが好きでね・・・
終始セックス依存症に悩み、疲弊していく姿がなかなかセクシーです。
映画の中では彼と妹の関係がきっちり語られないので、いろいろな解釈がされているようですが、私はこの二人には体の関係があったと思います。
二人の台詞の端々にそれを感じました。
愛してる、でも愛せない。
愛ってなんなの?
鑑賞後はなかなか胃にずっしりくる映画でした。
⑤『野蛮な奴ら/SAVAGES』
カリフォルニアを拠点に麻薬栽培で成功を収める二人と彼らの恋人、この三人VS麻薬王との息をのむ駆け引き。
終始テンポが良くて飽きさせない展開。面白かったです。
ジョン・トラボルタ、ベネチオ・デル・トロ、サルマ・ハエックなどの濃い役者もいいですね。
あと、「ゴシップ・ガール」で一躍ファッションアイコンに躍り出たブレイク・ライブリーが恋人役でしたが、役柄と相俟って完璧!と思いました。
「ゴシップ・ガール」の時は特にどうとも思いませんでしたけど、いい役者さんですね。
少し低めの声がセクシー。
トラボルタが、劇中彼女のことを"Californian ass"と呼んでいて、ほーそんな言い方をするのかーと感心しました。あの金髪!あのプロポーション!まさしくって感じでした。
ブレイクが主演する『アデライン、100年目の恋』が、もうすぐ公開で楽しみです。
⑥『祖谷物語―おくのひと―』
日本最後の秘境と呼ばれる、徳島県の山里・祖谷。
そこで育てられた少女を取り巻く物語。
不思議な映画でした。
ドキュメンタリーかと思うほど淡々としているのに、急にファンタジーが入り込んで来たり。
何はさておいても、祖谷の景色と主演の田中泯・武田梨奈が素晴らしかったです。
何故に武田梨奈?と思ったのですが、彼女の身体能力なしではあの山腹での演技は不可能ですね。特に棒手振りとか、普通にできないよ!と。
雪が降るシーンなど鳥肌が立つほど美しかったので、これはスクリーンで見るべきだったなと思いました。
見て損はない一本です。
⑦『イングロリアス・バスターズ』
ナチス支配下のフランスで、復讐の炎が今たぎる!!
もうかれこれ3回くらい見てます。
タラちゃんの映画の中ではそんなにいい出来ではない方だと思いますが、ランダ大佐と、あと酒場での銃撃シーンが好きすぎてもう。
気楽~に楽しめる映画かと。
まさかここまで読んでくださっている方がいるとは思えませんが、もしいらしたら長々とかつ読みにくい文章にお付き合いくださり、ありがとうございました!
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