(私信;市川春子ネイル、やってみましたよー!!)
どうもこんにちわー。
海は好きだけど日焼けは困るシズカです。
子供の頃は思うさま焼いていたんですけどね、20代中頃から紫外線アレルギーになってしまったようで…。
最初は分からなくて、お腹が真っ赤になって痒いのは日焼け止めでかぶれたせいだと思ってました。
次から次へとアレルギー発症しおって私の身体め…!
でも、いつも心は海へと向かいます。
思い出すのは、ベルギーの港町・オステンドで見た大きな夕焼けのかかる砂浜と、東京は大島の美しく輝く波間。
また行きたいなー。
何故海海言っているかというと、今回のネイルのデザインに関係しているからです。
早速、こちら。
変形フレンチで、波の打ち寄せる感じを意識してみました。
面倒くさがりなのでいつもは直筆で書いちゃうんですけど、今回は慎重に細筆でラインを取ってから、中を塗りつぶすように塗りました。
親指アップ。
今回もキャンドゥのシェルを使いました。
これはブルーのミックスのやつ。やっぱり使いやすい!
シェルをフレンチの際に乗せ、あとはブリオンを一粒と少しだけラメを散らしました。波の泡っぽくなったかしら。
中指と小指には、丸のメタルパーツもプラスして。これお気に入り。
先に使ったポリのご紹介。
nubar "Indigo Illusion"
マジョーラタイプが大好きで何本か持っているのですが、中でも一番不思議な色味かもしれない。
角度によってはピンクのシマーが強く出て紫っぽくなるのですが、私の撮った写真ではそれがうまく写りませんでした。反対に、ゴールドのシマーが強く出て、黄緑色っぽいですね。
上のボトルショットなんか、もはや何色と呼べばいいのかわからない。笑
まさに、イリュージョンって感じの色です。
(そーいえば、nubarってもう日本からは買えなくなったのですかね?
マリポサさんでも取り扱いほとんどなくなっちゃったし…。
もっと欲しい色あったんだけどなぁ。)
今回は、珍しくテーマを決めて挑みましたのよ。
これ。
大好きな市川春子さんの漫画、『25時のバカンス』です。
この表紙をイメージしてデザインしました。
あえてこの濃くて色味の変わる不思議な青を使ったのは、深くて暗い海を表現したかったので。
心の師匠である
「しましまnails」のしましまさんに市川春子をオススメしたところ、気に入ってくださって「ネイルのデザインにしてみたい」と仰っていたのに目から鱗。その発想なかったわ私、となってアイデアをお借りした次第です。
お借り?パクリ?
パクリかも。汗
えー、師匠のデザインも是非わたくし楽しみにしておりますので!!!大汗
市川春子さんの漫画は、このおしゃれでさらりと線の細い画と、そこからは想像できないくらい生々しい生命のうねりが息づいているのを感じられるお話から成り立っています。
私、以前の職業の名残で、小説や漫画を「理系」か「文系」かに分けたがる癖があるのですが、市川春子さんは間違いなく「理系」の漫画家です。実際に、お話のテーマも虫などの生きものだったり宇宙だったり。
その冷静で論理的な目線が、切なかったり愛おしかったりというストーリーと同居している漫画はなかなか稀有だと思うのですよねー。
しかも、元デザイナーということもあってか、絵のバランスが取れていて洗練されておしゃれ。
コミックの表紙のデザインもご自分で手掛けられているということで、写真だと分からないかと思いますがエンボス加工されていたりと色々凝っていて素敵です。
SF好きな方、あとは漫画家でいえば京マチ子とか浅野いにおあたりを好きな方には、ツボに入るのではないでしょうか。
最後にネイル写真をもう一枚。
ゴールドとピンクのシマーが同時に出たところ。
ポリもデザインも超絶お気に入りな今週のネイルでした。
本の種類を文系か理系かで分けたがるって、それどんな職業?と思われましたらこちらをぽちっと。
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