【雑記】マレーシア渡航記 その３

どうもこんばんわ。
久しぶりの投稿ですが，今日はマレーシア渡航記の最後になります。
お付き合いいただける方，続きよりどうぞ。






お昼ご飯のカレーを食べ終わった後，KLセントラル駅周辺は特に見て回らずに次の目的地へ。LRTという電車に乗って，Pasar Seni駅まで戻ります。
ここでのお目当ては，チャイナタウンにある「セントラル・マーケット」。大きな倉庫のような建物の中に，小さなお店がぎっしり！つまっています。ガイドブックによると，その数なんと350もあるのだとか。伝統的な雑貨や洋服，宝石類，お菓子や化粧品を販売しており，さらに食事をするところもありました。この雑多な感じ，好きだわあ。お土産探しにもぴったりな場所だと思います。
実際，私もここでお土産を探す予定だったのですが，あまりにお店が多くて見きれないし色々ありすぎて決められず，旦那さんにいかにもアジアちっくな派手ハデのシャツをいやげもの的に購入ただけで終わりました。でも，お店のおばさまがおしゃべり好きで，こういうの探しててーと話したら色々見せてくれて，一着だけだったのに値引きもしてくれて楽しい買い物ができました。こういうマーケットでの値引き交渉は必須。旅のいい思い出にもなります。

買ったシャツ。派手だねー。でも，意外と旦那さんも喜んでくれました。

さて，セントラル・マーケットを出た後はリトル・インディアと呼ばれる地域を目指して歩きました。途中，時計塔のある噴水広場でしばし休憩。椅子代わりなのかブランコが設置されていて，まわりを見るとおじさんもブランコでゆらゆらしていたりして和んだなあ。
その後Masjid Jamekという駅を通り過ぎ，ややも歩けば目的地のはずなのに迷子に。ガイドブックについていた地図では，自分が今どこにいるのかイマイチわからず途方に暮れました。ここで役に立ったのが「maps.me」というアプリ。事前にダウンロードしておけば，wifiが使えない場所でも見ることができて非常に便利です。これのお陰で，この時も迷子から脱することができました。

さて，リトル・インディアではインドっぽいカレー皿とかスパイスとかそんなものが欲しかったのですが，闇雲に歩いていたせいか生地屋さんしか見つからず。サリー用のひらひらキラキラした生地が沢山売っていて，見ている分には楽しかったですがね。そのうちの一軒で，キッチュなピンをたくさん売っているお店を見つけたので，お土産用にいくつか購入しました。

きらっきらで可愛い。たくさんありすぎて迷いました。

次の目的地は，少し遠いけれど行ってみたいご飯屋さんへ。まあまあ距離はありましたが，折角なので歩きました。こういう時タクシーを使ってしまえば時短になるのですが，私は街を歩くのが好きなのです。ぶらぶら歩いて，寄り道したり街の景色を眺めるのが旅行の目的の一つ。２番めに好きなことです。ちなみに，１番は勿論美味しいものを食べること。笑

これは，歩いている途中で見つけた警察署の入り口。虎のマークかわいい。

ご飯屋さんへ行く途中に，「ザ・ロウ」というオシャレショップがあったので立ち寄りました。裏原宿あたりにありそうな店構えで，とっても素敵。１Fにはカフェやレストラン，２Fには「ピーター・ホー」という雑貨屋があり，入って少しお買い物しました。自宅用にはランチョンマットを。マレーシアの各地域の名前入りで，デザインも気に入りました。

お店の入口はこんな感じ。おしゃれ！

ここまでずっと歩きっぱなしだったので，さすがに疲れたし喉もカラカラ。１Fのカフェで，ミントレモネードを片手にしばし休憩。ここも素敵なカフェでした。

いよいよ観光もラストスパート。
最後に目指すは「建記辣椒板麺（キンキン）」！パンミーという麺料理が食べられるお店です。ごちゃごちゃとした裏通りを恐る恐る進んで見つけたお店は，本当に地元の食堂といった店構え。

英語も通じるのかやや怪しかった。笑
でも，入ったらお姉さんが麺のやつ？みたいに聞いてくれたので，そうそれ１つと注文して出てきたのがこちら。そうそう，これが食べたかったんですよー！

汁なしのまぜ麺で，上にひき肉と揚げた小魚？みたいなものが乗っています。これ，すっごく日本人好みの味。お店に入った時は，あまりお腹も空いてなくて食べれるかな？って思っていたのに，食べ始めたらぺろりと平らげてしまいました。ちなみに，この時愛玉子的なドリンクも一緒に頼んで総額11.50RM。日本円で300円位？やっす!!

お腹も心も満ち足りたところでお店を出たら，道端に猫さまがいらっしゃいまして。にゃーと挨拶したら，にゃーにゃー言いながら擦り寄ってきてくれました。人懐っこくて可愛い子だったなあ。

ホテルからかなり離れた場所に来てしまったので，待ち合わせの1時間前には出発しようと思っていたので，キンキンから一番近いバス停でGOKLバスを待って乗ったのが18時過ぎ。しかし，道の混雑状況に対する私の見通しは非常に甘かった。なにせマレーシアは車社会なので，通勤時間帯に当たるような時間の道路はとても混むのです。いざバスに乗ったは良いけれど，まあ進まない進まない。あれ，これ間に合わないんじゃね？って気づき，普段ボケーッとしている脳はフル回転を始めました。これはもう，降りて電車に乗るしか無い。すぐさまガイドブックと路線図の両方とにらめっこして，鉄道の駅前の降車場で降り，モノレールに乗り換えました。しかし，切符を買うのに並んでいるうちに電車が行ってしまったりで，もう本格的に秒読み的に時間はぎりぎり。ホテル最寄りの「Bukit Bintang」駅に着いたのはわずか５分前で，そこから全力疾走しました。いやー危なかった。

しかしですね，私はまだ「お土産探し」という重要ミッションをコンプリートしていなかったのです。

ホテルについてすぐさま，迎えの車が来ていないのをいいことに，「すみません，15分だけください！」と言い放ってパビリオンへ走りました。ここの地下２Fには，「メルカート」という大きなスーパーが入っており，食料品が色々揃っております。実は前日にもここで少し買い物をしていたので，目当ての棚にすっ飛んでいき超速で会計を済ませ，無事15分後にはホテルへ戻りました。私，すごい。

この時買ったのは，マレーシアと言えばど定番な紅茶「BOHティー」でした。リーフは安くて美味しいし，インスタントも種類が豊富で，これをお土産に買えばまず間違いないかと。自分用にも勿論買いました。

最後の死ぬ気の駆け足も，終わってしまえば旅のいい思い出。仕事も観光も，とても充実したマレーシア滞在でした。

ここまで読んでくださった皆様，長々とお付き合いいただき本当にありがとうございます。

ここで，この最終日に移動したルートをお見せしておしまいにいたします。

赤のラインが乗り物で移動，青が徒歩です。一日で結構がんばった！

恐らくですが，今の所の予定では来年もマレーシア出張することになるかと。
次はどこへ行けるか楽しみですなー。笑



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