2016年1月20日水曜日

【映画】『ボクソール★ライドショー』で4DX初体験

どうもこんにちわ。


先日のボウイの訃報に続き、英国俳優アラン・リックマンも亡くなったとのニュースを聞いて気分が落ちまくりです。
ボウイもショックだったけど、アランの訃報はその比に非ず。しばらく「嘘でしょ!?」って叫びました。

でも、出演作を見れば彼は動いているし、私たちの記憶からも消えない。だから、生きてる。
あの滑らかで重厚な、ダークチョコレートのような声を頭の中で反芻して追悼します・・・。


さて、新年明けまして初の映画は、なんと巷で話題?の4DXを初体験してきました。
映画は『ボクソールライドショー』!白石晃士監督!!!
白石監督の映画じゃなきゃ、たぶん4DX行こうとはならなかったです。

一言で感想を言いますとね。
えらく酔いました。
もしこれから観に行こうと思われる方で、普段乗り物酔いしやすいのよね等自分の三半規管に自信のない方は、観る前に酔い止めを服用することをお勧めします。


以下、感想など。
※ネタバレ大いにありだと思うので、ご注意を。


では、続きよりどうぞー。


『ボクソールライドショー』(白石晃士 2016)





簡単にあらすじは、
アイドル3人とカメラマンが、肝試し生中継で廃校に潜入!
そこで4人を待ち受けていた恐怖とは・・・!?

全編30分弱と時間は短めですが、内容も4DXの効果もぎゅぎゅっと濃いものになっています。
まず内容ですが、いつもの白石節、健在です。
パラレルワールドへ迷い込む感じとかゲロとかわけのわからない怪しげな物体とか霊体ミミズとか、いくつか白石作品を観ているファンにとってはお馴染みのもの満載。監督、ぶれないねえ。
あと、「コワすぎ!」ファンには嬉しい、いつものメンバーな大迫さんと久保山さんもばっちり出演されていました。
「カメラマン田代」(白石監督演じる)も相変わらずでしたしね。女子高生の後ろに隠れるとことか。笑
さすがにネタバレすぎるので詳しくは書きませんが、ラストは余韻を残す終わり方だったので、これはもしや続きが・・・!?と思ったり。いや、ないか。

4DXに関しては、思っていたより過激でした。
まず、座席が揺れる・水が出る・空気が出る・煙が出る・フラッシュが出る・シャボン玉が出る、あと私はわからなかったのですが匂いもあるそうです。
んで、このへん一通り前評判で知っていたのですが、思ったより座席の揺れが激しくて。
ちょうど、カメラマン田代が持つカメラと同じ目線で動くようになっていたようで。
つまり、座席揺れっぱなし。
それでもって、普段映画館では座らないような前から二列目に席を取ってしまったため、余計に視覚がぐわんぐわん揺さぶられた結果。
もうだめ吐く、って開始15分でなりました。
でも、時計を見てあと少し我慢すれば・・・!と目をつぶったりして誤魔化しながら、なんとか席は立たずに済みました。
そのせいで、間のとこの話がどうなっていたのかはよくわかっていません。笑

とにかく、タイトルの「ライドショー」という通り、アトラクション感覚で楽しめるのではないかと思います。白石監督ファンは言わずもがな、まずは気になる4DXを試してみたいという方にもおすすめですよ。値段もお手軽ですし。

私としては、アトラクションなしの2Dで、揺れない座席でストーリーを楽しみたかったですよ。ええ・・・。


ビビリのヘタレなんで、多分4DXはあえては行かないかな!!


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