2015年10月5日月曜日

【映画】『ピクセル』

どうもこんにちわ。

先日、帰宅途中に見慣れない猫がいたため
(我が家の周辺にはノラ・飼い猫ともに多く、よく遭遇するため、どこにどんな猫が出るかなんとなく把握している)
近寄ったら、なんとハクビシンでした。

おー初めて見た!と思い、そのままだとすぐ行ってしまいそうだったので後ろからお得意の猫の鳴き声で呼びかけたところ、「ん?」という感じで立ち止まりキョロキョロ。
もう一度「ニャー」というと、はっと振り返ってこちらを見、人間かよ!と言わんばかりにダッシュで逃げて行きました。

猫に同じことをすると、警戒心の強い子は若干不審げな目つきでこちらを凝視、人懐こい子は返事をしてくれたりすり寄ってきてくれたりするのですが。
猫は人間のことを「大きい猫」と認識しているとか何かで見ましたが、ハクビシンは人間は人間として見ているのかしらん。

ハクビシンは結構可愛い顔したやつでしたが、一般的には困った害獣という扱いみたいですね。


さて今回は映画の感想です。
続きよりどうぞ。



『ピクセル』(クリス・コロンバス 2015)



アダム・サンドラーが出ているってとこからすでにおばか映画だろうなーと思っていたら、やはり間違いなくおばか映画でした。
いや、それでいいんです。
この内容で本気で世界を救おう的な感動巨編にしようとしたらおかしいでしょっていう。
おばかな映画を本気で作っている類のおばか映画が私は好きなのです。笑


あらすじをざっと書くと、
1982年のゲーム大会の様子を宇宙に発信したところ、宇宙人が敵対的メッセージとして受信、数十年後に「パックマン」などのゲームに姿を変えて地球を襲いに来た!
地球を救うために立ち上がったのは、かつてのゲーム大会の優勝者たち、つまり「オタク」たちだった・・・!


内容的にお子様とかも観に行きそうだなぁと思ってましたけど、要所要所に80年代フレイバーがちりばめられていて、お子様どころか20代の人たちにもあんまり通じないんじゃないかと。
そもそも、最初のゲーム大会開催の設定が1982年て、私の生まれ年じゃんっていう。
考えてみたら、インベーダーゲームをぎりぎりやったことあるなぁくらいで、この映画のターゲットど真ん中ってもう少し上の世代ですよねー。

ネットでレビューを見ると賛否両論色々ありましたが、否定派の人は観る前に期待しすぎちゃったのかなぁと思いました。
だって、もう一回言いますが、アダム・サンドラー主演の映画ですよ?
その時点で、推して知るべし。

もし、これを読んでいて『ピクセル』を観に行こうか迷っているのという方がいましたら、過度な期待は捨ててこれはおばか映画なんだぞと思って観て頂きたいです。
それさえ押さえておけば、それなりに楽しめると思います。
ただ、別に観なくても人生損はしないです。笑



私がこの映画を観て思ったのは、「やっぱりアダム・サンドラー好きじゃねえな」ってことでした。
なんかねー、あの顔がねー、全体的に重力に負けてだらんとしているというか、口もいつも半開きだよね!みたいな。
同じ理由で、一応イケメン俳優に配されているベン・アフレックも好きじゃないんですけど、あのボンヤァーっとした感じが映画『ゴーン・ガール』では見事にマッチしていたので、その時ばかりはベンのこと見直しましたけどね。
アダムはどこまでいってもアダム、ということ再確認いたしましたとさ。
(あ、もし「大好き!」って方がいらしたらゴメンナサイ。)





ところで、一足先に『ピクセル』を観てきた友人が「泣いた」と言っており、「え、どのへんで泣くの?」と聞いたら「子供の頃に頑張ったことも大人になって報われないんだよ。でも、この映画じゃ世界を救うんだよ!」と。さらに、「それで言うと私もいつかザリガニ釣りで世界を救えるかも」って言ってきたので、「じゃあ私も猫の鳴き声の真似で世界を救えるかなぁ」と返しておきました。


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